中国語で自己紹介
チャイニーズチャットでは、ほぼ毎回、初参加者がおられるので、簡単な自己紹介で会話の「準備運動」をします。
ただ、「毎回参加している人にとっては毎回で面白くないんじゃない?」
と思われる方もおられるでしょう。
そこでこんな点を気を付けています。
①自己紹介で、漢字の説明をできるようにしよう!
→自分の名前を発音できるようにするだけではなく、
日本語で言う「漢字の字解き」を言えるようにすると
中国語の自己紹介らしくなります。
その際、毎回同じように紹介してもいいのですが…
もし自己紹介をしているグループに、自分と同じ漢字の名前の人がいたら、
「○○さんと同じ漢字の○○です」と言うと、
「ちゃんと話を聞いてくれている」と好印象を与えると思います。
例えば前回の例。
中国人の参加者で、「振」という漢字を持つAさんとBさんがおられました。
後に自己紹介をしたBさんは「振是和A先生的振,一样的振」
と説明していました。
②どんな説明なら分かりやすいか?
これは個人的な考え方かもしれませんが、お相手を見て自己紹介の仕方を変えるほうがいいのではないか、と思っています。
例えば、「成田」という苗字を、日本に居る中国人(を含む外国人)に説明する時は
「成田机场的成田」で99%通じます。しかも簡潔です。
また、日本に縁があったり、来日経験のある中国人にもこの説明でオッケーです。
ただ、中国本土で中国人に説明する時は
「成是成功的成,田是水田的田」などとしています。
日本にある空港の名前を知らない方もおられますからね。
また、例えば日本のドラマに関心がある方に日本人の名前を説明するなら、「キムタクの拓」「稲垣吾郎の稲垣」など(何故かSMAPに偏ってしまいました(´Д` ))。
自分の名前をどうやって説明するのがいいのか?
こんなことを考えるだけでも、とーっても勉強になりますよ!
それではまた。